SONY A900 + SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM |
ソニー怒涛の新製品発表ラッシュです。
◇ ソニー、トランスルーセントミラー採用のAマウント中級機「α77」
◇ ソニー、“24Mピクセル” “10コマ/秒”のエントリークラス「α65」
◇ ソニー、EVF内蔵のシリーズ最上位モデル「NEX-7」
◇ ソニー、外付け有機ELファインダーに対応した「NEX-5N」
α77は大いに興味がありますねぇ。
お値段はとってもお高いんですけどそれに見合うようなスペックになっている感じですね。
気になるのはやはりファインダーで、どれだけ高精細になっても所詮はEVF。
光学式のOVFとは見える光景が違いますし遅延やら何やらありますし。
もちろんEVFのほうが優れている点はいくつもあるんですよ。
ライブビューと同じく、覗き込んだ景色がほぼそのまんまが写真になるのは便利。
そして、今回は235万9,296ドットという前代未聞の高解像度。
これまでオリンパスPEN用のEVF(144万ドット)が美しいと言われていただけにかなり楽しみではあります。
そして撮像素子なんですけど。
新開発の2430万画素センサーをエントリークラスのα65にまで採用しています。
APS-Cサイズのセンサーで2430万画素は私の記憶が正しければ最高の画素数なんですけど・・・
それを中級機であるα77に搭載するんでしょうからそれはもうさぞかし優れた画像処理をなさるんでしょう。
しかしそれがNEX-7ならまだしも、下位機のα65までが搭載してるなんて。
何処かで聞いた「まるでスーパーサイヤ人のバーゲンセールだな」というセリフが思い出されましたけど
それだけソニーが本気というところでしょうか。
でも今は一眼のエントリークラスっていうのは売れてるんでしょうかね。
エントリーの役割が『ミラーレス機』という存在に取って代わられている気もしますが果たしてどうなんでしょう。
でもよく考えたらα65もα77も実質ミラーレス機なんですよね(´・ω・`)
しかし2430万画素・・・
フルサイズ機の2430万画素ですでに高感度撮影が駄目だっていうのに
それより小さいセンサーサイズのAPS-C機で2430万画素っていうのは相当無理をしているか
画像処理で色々取り繕って誤魔化しているだけとしか思えてならないんですが
その辺は技術力の日進月歩と共に改善されていくものなんですかね。
あと防塵防滴ボディのようですけど、それがα900のような「防塵防滴に配慮したボディ」なのか
オリンパスのE-5のようなガッチガチの完全防塵防滴ボディ・とまでは行かないけど信頼性の高いものなのか
そこらへんのレビューも待ち遠しいです。
さて、年末はα77かGXR MOUNT A12&レンズか。
それともただ単にα900用のレンズを1本だけ買うか。
悩みますなぁ。