2015年9月13日

久しぶりに超広角ズームレンズを所有することとなったついでに、

星撮りに挑みました。
SONY Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS




薄っすらと淡く浮かび上がる天の川を挟んで、こと座とか鷲座とか射手座とか。
右下の赤い明るい星はさそり座のアンタレスだけど・・

大して写らんかったなぁ・・・やり方悪かった?
というか、見事に周辺が流れてますねぇ。
おいおい大枚叩いて買ったのに中央しか解像しないんかい?
いくら開放付近(F4.5)とはいってもこんな流れ方したらツァイスの銘柄剥奪やで^^;
と思ったんだけど、違う原因のような気がする。

思い当たる原因はというと、撮影を続けていると焦点距離が変わっていたこと。
本レンズはワイ端16mmで最も鏡筒が伸びるのだが、いつの間にか19mmとか21mmとかになっていた時がある。
まさか前玉の重みで鏡筒が縮んだのか??そんなに緩いのか???
確かに、指で押すだけで容易に縮んでしまうほど緩いのではあるが、
もし確実にそれが原因であるならば星撮りに使うには困難と言うか面倒この上ない。

あと、夜露で滑って縮んだとか。
それだとレンズ内がやばいことになってそうだけど・・・



星撮り用に別のレンズ買い足した方が良いかなぁ;
機材買いまくった後でまた新しいレンズが欲しいなんて、物欲に完敗してんじゃないか;

・防塵防滴機構・耐低温性を備えたM.ZUIKO 7-14mmF2.8 PROならばそんな可能性もほとんどあるまい。
・M.ZUIKO 12mmF2.0はフォーカススクラッチを備えており、非常にコンパクトなのに周辺画質も良い。
・Batis 25mmF2は開放から画質が大変良いが、フォーカスリングが完全に電子制御式。
・FE 28mmF2.0、画角と明るさは良いが画質に妥協すべきものがありそう。

買うとすれば、第一候補は12mmF2.0ですね。
日中の他の用途にも十分以上の性能。
外観的な満足度も非常に高そう。(E-P5にすごく似合いそう)



と、ここまで書いた時点で
上の写真、手振れ補正をONにしたまま撮影していたことに気付きました。
ダメダメだな。。。

でも周辺が流れるようになってる現象の説明にはならんでしょうけど。

それで、悩んで悩んで悩んだ結果
所有しているM.ZUIKO 12-40mmF2.8 PROにソフトフィルター付けて頑張ろうということになりました。
さすがに散財にも度が過ぎるので、新しいレンズは当分お預け。
16-35mmは要再検証ですね。