2015年9月20日

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROの描写に、改めて見惚れる。

なんかもう、よく写る上に便利すぎて。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO




フルサイズすげーとか思った後にこのレンズを使用すると
フルサイズいらねーとか一瞬でも思っちゃうから、本当に性質の悪いレンズだ。
だってフルサイズ必要ですもん^^;

だけど、フルサイズの必要の無い場所では全幅の信頼をおけるレンズ。
フルサイズを持ち歩けない状況では大いに役立ってくれるレンズ。
体力的な事情とか色々ありますしね。
α7シリーズは小さいんですが、信頼できるズームレンズがまだありません。
今のところα7RIIは50mm専用カメラとなっております……




晴天の順光下では全く不満の無い写り。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO



換算24-80mm。 広角~中望遠レンジで、写したいと思った光景をシャープにそのまま写してくれる。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO



少し陽が昇り、半逆光の強い日差しの下で。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO




しかしいくらM4/3のレンズは小さいといってもこのレンズは常に持ち歩けるというほどではない。
F2.8通しの防塵防滴標準ズームですから、それなりの大きさと重さがある。
まぁそこは『PRO』と付くぐらいですから撮影目的以外ではお供にするようなレンズではないということ。
写真撮るつもりのない外出でカバンに忍ばせるなら、オリンパス・パナソニック両方ともパンケーキ標準ズームがあるのでそちらを。
そちらのほうはサイズも大変小さく、お値段のわりにはよく写るとの評判。




葉のテカり具合が良い。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO



立ち並ぶ木々の圧倒的な存在感。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO




等倍マクロレンズには敵わないが、すごく近寄れる。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO




手持ち撮影では、変態的な手振れ補正性能を持つE-M5IIとの組み合わせで素晴らしい解像力を見せてくれます。
特定条件下以外では、頑なにフルサイズにこだわる必要は無い。そう確信させてくれるレンズです。


買った当初は「ふ~ん」程度の関心しか無かったけど
今では随分と“感心”するようになりました。
最初は、比較対象が心の中でフルサイズの単焦点になってましたから……そりゃ無茶言うなよってもんですわ^^;
今は亡きプラナー85mmとかディスタゴン24mmとかゾナー35mm(RX1)とか。

欲を言えば……少し大きくなってもいいから元祖フォーサーズの松レンズのような
F2.0通しの標準ズームレンズを同程度(もしくはそれ以上)の解像性能で出してほしい。
それこそ14-35mmF2.0のリニューアル的な。
出たら買いますよ^^

そうすると9-14mmF2.0ってな新レンズとか、35-100mmF2.0のリニューアルとか。
PROシリーズを拡充していくならこういうのとか必要でしょう。
妄想が止まりません(汗)



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