2011年4月7日

京都 瑞峯院

瑞峯院へ行って来ました。

大徳寺の塔頭の一つである瑞峯院。
大友宗麟のお墓があり、彼の菩提寺です。
確か、大友宗麟ってキリシタン大名だったような……
キリスト教に関心を持つ前は禅宗に帰依しており、その時に建てた寺院であるとのこと。
死後はキリスト教式の葬儀が行われましたが、後に息子の手によって仏教式の葬儀が改めて行われたそうです。

枯山水庭園が美しいお寺です。
ですが、その雰囲気を伝えようと試みる写真を撮っておりません。なぜ……orz
そして後で勉強して知ったのですが、少し特別な鑑賞方法があるようで。

切支丹灯籠。十字架っぽい?


独坐庭より。


象。



先程の切支丹灯籠。
これを背に方丈裏の『閑眠庭』を眺めると、7つの石が十字架を型どって見えるそうです。

で、知らないまま閑眠庭を撮った写真。
奥に7つの石が十字に並んでいるのがわかりますでしょうか。
お寺鑑賞にはある程度の予習をしておけばもっと楽しめるという例です(泣)


おしまいです。





おまけ。

大徳寺本堂前のイブキの巨木。
手持ちの35mmでどう切り取ろうか……

こうでもない。

ああでもない。

結局、引いて全身を。


今度こそ終わり。

6 件のコメント:

  1. こんばんは^^
    最後の地蔵さま、いい感じです^^

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  2. おはようございます!
    いろんなお寺をご存知なんですね〜
    庭が魅力的なお寺ですね!
    最後おお地蔵さんがかわいいなあ

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  3. この塔頭
    好きな寺院の一つです
    庭園の妙が味わえますね

    十字架
    柱に寄りかかるようにして見てみると
    確かに十字架という感じに見えます
    作庭は昭和36年
    重森三玲作の新しい庭園ですが
    何故か惹きつけられます

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  4. ひろさん、こんばんは。

    ありがとうございます。
    被写体もさることながら光線具合も良くて
    可愛いお地蔵さんを捉えることができました^^

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  5. arcteryx1971さん、こんばんは。

    いえいえまだまだ全然勉強中なのです。
    当ブログからリンクさせてもらっている諸先輩方のほうが
    私など比較にならないほど様々なお寺のことをご存知でおられます。
    一生懸命後を追いかけるつもりです^^

    最後のお地蔵さんは、この日、本当に最後に撮った写真です。
    待ってくださっていたんでしょうか^^

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  6. 雪だるまさん、こんばんは。

    高桐院も大好きです。
    新緑の季節に行きたいのですが、待ちきれないかも。

    昭和36年作でしたか、庭園。
    重森氏作といえば松尾大社などは存じておりました。
    ここと同じく何かギミック的なものを用意して
    鑑賞をさらに楽しませてくれるんでしょうか。
    調査の必要がありますね^^

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