2011年4月24日

京都 泉涌寺

泉涌寺へ行って来ました。

今朝たまたま皇室アルバムを観て「そうだ皇室に由縁のある泉涌寺へ行こう」とか思って来たわけです。
たまたま観たからという単純な理由。

入ってすぐ左、楊貴妃観音堂の前にあるこの桜は『楊貴妃桜』と呼ばれています。
泉涌寺へお邪魔するのはこれで2度目。
1度目は1年くらい前?
その時は八重桜が咲いていたかどうか憶えていません。
時期的には咲いていたはずですけど、なんで憶えていないんでしょうか。アホでしょうか。
ちなみに奥の黄緑色の葉はもみじ。
新緑の季節がやってまいりました!?

定番アングル。奥に仏殿。
皇室の菩提寺である泉涌寺ですが、訪れる人はそれほど多いわけではありません。
静かで良いところです。

真言宗泉涌寺派総本山。
創立者は月輪大師俊芿。「つきのわ」じゃなくて「がちりん」と読みます。
ちなみに私はこの読み方を漫画『うしおととら』にて覚えました。
以来「月輪」という漢字を見るたび条件反射的に「がちりん」と読んでしまいます。
ここに来るまでの寺域内には月輪中学校があり、そちらは普通に「つきのわ」と読むそうです。

朝に訪れたので、仏殿正面からだと見事に逆光。

振り返って、右奥は入り口。
左手前は『浴室』。
これ、他のお寺さんでも見かけることがありますけど実際お風呂として使われているんですかね。

舎利殿と仏殿。
仏殿には本尊である阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来の『三尊仏』が安置されています。
ただし今日は阿弥陀様は修復中だとかでおわしませんでした。

御座所庭園。
御座所は明治天皇が使用していた旧御所の御里御殿を1884年に移築したもの。
御座所内にある玉座の間と呼ばれる部屋で今上天皇陛下が即位報告や在位10年の報告等をされています。
(Wikipediaより抜粋)

えらいところにいますな。

緑が増えてまいりました。

霊明殿前にて散り椿。

霊明殿前から舎利殿。

霊明殿と青紅葉。
霊明殿には、天智天皇と光仁天皇から昭和天皇(南北両朝の天皇も含む)に至る
歴代天皇皇后の尊牌(位牌)を安置されています。(Wikipediaより)

宮内庁管轄エリア。奥に歴代天皇の御陵墓である月輪陵(つきのわりょう)があります。
ここから少しだけ中には入れるんですけど、寺域内には他に立ち入り禁止の場所が何箇所かあり
そこにも歴代天皇・親王の御陵墓があります。たぶん。

月輪陵。
四条天皇や後水尾天皇他の御陵墓があります。もちろんこの先は入れません。

おしまい。

2 件のコメント:

  1. おはようございます!
    こちらは由緒のあるお寺なんですね〜
    楊貴妃桜って初めて聞きました。
    名前がすごいなあ
    それにしても立ち入り禁止が多いですね〜
    散り椿が気に入りました。^^

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  2. arcteryx1971さん、こんばんは!

    由緒正しいお寺さんをお参りすると自分の格式まで上がるような……
    嘘です^^;
    楊貴妃桜は楊貴妃観音とは直接の由来は無い……はず。
    調べてみたら一般名称らしいです。

    楊貴妃観音はその名のとおり中国の楊貴妃をモデルとした美しい菩薩なんですけど
    この日は僧侶の方が観音像の前に座してお経を唱えてらっしゃったので
    その姿を拝見するのを遠慮してしまいました。

    椿は散ってこそ絵になりますね^^

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