とある晴れた日、淡路島にて

　菜の花と猿。

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

今年は「車も手に入れたし、色々廻って桜を撮りまくるぞー！」と意気込んでましたが
バッチシ見頃予報の場所は曇りどころか雨が多く、しかも木曜とか金曜とかから大降りで土日には花も散り
まさに散々な結果となった感じです。個人の事情によるものもありますが。

いちおう岡山県真庭市の『醍醐桜』を観に行きましたが
今年は「花が少ない」という前情報どおりかなり寂しい咲き具合でした。
まぁ連日の雨で花もすっかり落ちていたというのもありますが、
横のほうに『二代目 醍醐桜』とかいう一本が立っていたので
今年は花が少ないというのも最早寿命のせいじゃないのかという気もしないでもないでした。（樹齢1000年らしい）

土日にうまい具合晴れてくれたのが、淡路島。
桜の名所的なものが見つけられなかったのですが、広大な菜の花畑を見られるということで訪問しました。
水仙が見られる名所もありますが、シーズンは冬。また来年。

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

しかしまぁ、この12-40mmPROはよく写りますわ。寄れるし開放F値も明るいし。
で、開放で寄ってもブレを気にせず手持ちで撮れるE-M5 MarkIIにも感服致しました。
綺麗なEVFで拡大してピント確認もできるのでバッチリシャープに写ります。

ハイレゾショットは風があったので試すことはできませんでした。
風の無い日ってそうそう無いような……いつ使うんだこの機能。
雑誌で見るハイレゾショットで撮られた写真は、フルサイズを凌駕するほど緻密で精細で豊かな絵のものがあるので
早く試してみたいのですが。




桜を全然撮ってなかったのでとりあえず。

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8

海が綺麗だったので。

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8

17mm F1.8もなかなか良い感じに写りますね。
シャープに写らないとか悪い評価もぽつぽつあるのですが、
確かに開放ではあまりシャキっとはしてないかもしれません。しかし立体感があり
色もしっかり乗ってむしろ12-40mmよりも深みのある写真が撮れなくもない感じがします。




モンキーセンターにて。

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

至るところで毛繕い（蚤取り？）をしていました。

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

花と、花を食う猿。（菜の花ではありませんが）

OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

極め付けはこのレンズ、40-150mm F2.8 PRO。
防塵防滴耐低温、インナーズーム、そしてとんでもない解像力を備えた望遠ズームレンズです。
実質この淡路島での撮影で本格的な導入となったのですが
まぁシャープに写るわボケも綺麗だわ撮ってて楽しい楽しい。
フルサイズでこの感覚味わおう思ったら、70-200mmF2.8か100-400mmクラスのデカ重機材でないと無理でしょう。
逆にそれだけの機材を軽くぶん回せる体力と腕力があればフルサイズ一眼のほうが良いでしょうが
私のように小さい体で貧弱な人間には、マイクロフォーサーズのこのレンズはまさに神レンズですね。

お猿さんの写真はまだまだありますので、次回ご紹介させていただきます。