2011年4月25日

京都 雲龍院

雲龍院へ行って来ました。

泉涌寺別院である雲龍院。
南北朝時代に後光厳天皇の思し召しで竹巌聖皐により創建。
以来皇室との縁が続き、塔頭ではなく別格本山という高い寺格が与えられています。

毎年、春と秋の特別拝観で夜間ライトアップをされているようです。
境内のいたるところにライトアップ用の灯篭が配置されていました。
ただ今年の春は、東日本大震災における諸般の事情を鑑み今回は中止されるとのこと。
残念ですがいたしかたありません。

いまだにモミジかカエデかどう呼べばいいかよくわからないんですけど、私は緑色のほうが好きです。
もちろん鮮やかに紅葉した時の色も大好きです。

どういうわけか突っ伏しておりました。

足元にまるごと。

入ってすぐ、雲の中から龍がお出迎え。

大輪の間より。

もういっちょ。

露出が難しい・・・・・・(´・ω・`)

「まぁそのうち慣れるさ」
「そうですかね・・・・・・」

悟りの間へ。

廊下行き止まりには、あらま、チューリップが活けられておりました。

悟りの窓より。

拝観の受付をした際にお抹茶券を一緒に購入。
「お好きなお部屋でお飲みいただけます」
とのお言葉通りに、私は『蓮華の間』にて頂戴することにしました。

いただきます。

ごちそうさま。

実は最初に、悟りの窓を見に行こうとしたら
既に悟りの間の中で5〜6人のお客さんがズラッと一列に並んでお茶をいただいていまして
その圧巻たる光景に尻込みして引き返してしまい、蓮華の間にてしばし一服することとなったわけです。
ま、蓮華の間が一番のお気に入りなのは確かなんですけど。

撮影ばかりに気を取られていたので、新緑の季節中にまたゆっくり来たいですね。
おしまい。

8 件のコメント:

  1. このお寺
    お気に入り塔頭です
    訪れる人も少なく
    その割には見どころも多く
    庭園を額縁風に撮影するにも最適です

    桜を求めて行った事が無かったですが
    愛でる事も出来るんですね
    知りませんでした

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  2. デジタルな鍛冶屋4/26/2011

    boratuさん、こんばんはです。
    チューリップの生け花、これは初めて見ました!
    和洋折衷の不思議で面白い組み合わせですね。

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  3. こんばんは^^
    新緑が美しいですねぇ。。
    そろそろ写経に行かねば^^

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  4. 雪だるまさん、こんばんは。

    素晴らしい場所ですねこちらのお寺^^
    お抹茶をいただいていて特に気持よかったのは
    ここ雲龍院さんと高桐院さんです。
    額縁撮影は何枚も撮らせてもらいましたが
    上の写真は結局若干トリミングしちゃいました^^;

    悟りの窓から見られる花って桜なんでしょうか……
    花海棠かと思ってましたら海棠桜という情報もあったり。
    海棠桜っていうのも初めて聞きましたけど。

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  5. デジ鍛冶さん、こんばんは。

    チューリップの生け花、不思議ですよねー^^
    でも不思議と合うんですよ、お寺なのに。
    なんでかなと考えてたら赤い毛氈や緑のモミジなどなど
    色鮮やかな他の景色とマッチしてるんだなと思えて来ました。

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  6. ひろさん、こんばんは。

    仰るとおり、新緑がとても美しい光景でした。
    これから秋にかけて素晴らしい景色を堪能できると考えたら
    嬉しくなってきました^^

    この日も龍華殿で写経をされている方がいました。
    足早に退散してしまいましたが
    次回は私もやってみようかなと思います。

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  7. 化野石仏5/03/2011

    この前は初書き込みにもかかわらず
    挨拶ナシですみませんでしたm(_ _)m

    雲龍院、しばらく前から目を付けていて、
    秋か新緑のときに行きたいと思っていました。
    7日に、国立博物館へ来迎図を
    拝みに行く折に、立ち寄りたいと思います。
    素敵な写真をありがとうございました。

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  8. 化野石仏さん、こんばんは。

    雲龍院、素敵なところでした。
    新緑のおかげで色とりどりの景色になっていますね。
    紅葉時も美しいでしょうが……
    私の写真を気に入っていただけたなら
    実際の雲龍院はそれの数百倍は素晴らしく見えるはずです(汗)
    是非ともその美しい景色を堪能してください^^

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